ニース・カンヌマラソンを走り終えて
11月9日にニース・カンヌマラソン42.195kmを完走いたしました。
今まで、5つのフルマラソンを完走しているので今回も完走する自信はありました。
ただ今までとまったく違ったことは何かというと、日本語のまったく通じない海外でのマラソンチャレンジだったということです。
僕の初マラソンはハワイのホノルルマラソンでしたが、JALが主催ということだけあってほとんど日本人。
もちろん日本語も通じる。なのであまり海外という感じがしていませんでしたが、今回のニースはエントリーから苦戦しました。
英語ならまだしもフランス語でかかれたエントリーフォームと注意書き。
ちょっとずつ翻訳をしながらようやくエントリーを完了したという感じでした。
そんなこともあり、当日のスタート地点に立ったときにはもうすでに完走気分でした。
海外まで行ってマラソンなんて・・・と行く前に言われたりもしました。
でもそもそもフルマラソンを走ること自体が、チャレンジをたのしんでるんですよ。
だったらより高いチャレンジの方がたのしいに決まってるんですよ。
言葉がよく分からなくてエントリーも苦戦してるそれこそがまた醍醐味だったりしますよね。
なので今後はもう国内の大会よりも海外に自分のチャレンジの場所を移していきたいと思います。
よくマラソンってしんどいのに何がたのしいの?って聞かれます。
でも結局走ったことのない人に(チャレンジしたことのない人に)うまく伝えられるわけがないんですよね。
だって、しんどいのはしんどいんですよ。
足が痛くて痛くてたまらないんですよ。
でもね、それでも目標に向かってチャレンジしていることがたのしいって思える感覚があるからなんですよ。
その感覚ってすごくないですか?
人生しんどいことばかりって思ってる人がいるとしたら、この感覚があれば
人生たのしいことばかりに変わっちゃうんですよ。
たかがランニングって思ってるかもしれませんが、実はあなたの人生を大きく変える
ターニングポイントになるかもしれませんよ。
ぜひウォーキングから初めてみてください。